遺作。90分に満たない中篇映画だが、何だかもっと短い映画って印象を受けたね。物足りないと見るべきか、面白くて時の経つのが早かったと見るべきか。 相変わらず権力を持つ者が薄汚く(それでいて滑稽に)描かれているが、権力への憧れを抱くキャラが居なくな…

いやぁ、これが一番面白かったわ。ギャグとしても、シリアスとしても。40年も前の作品なのに全く面白味が風化していない素晴らしさ。山本周五郎の『砦山の十七日』が原作。読んだ事無いけど。 どの役者も好演しているが、やはりワケありのヤクザ者を演じる仲…

・武田軍の追っ手から逃れる為、平民のフリをして馬借の一員になった抜け忍。その後、木下藤吉郎より種子島300廷の密輸を依頼されるが、行く手には様々な困難が待ち構えていた―――って、お話。 ・「おいおい、フィルム飛んでるんじゃねぇの？途中から始まって…

・一度観た映画って、先の内容を知ってるから余裕を持って観れるね。俺は時間が勿体無いので滅多に同じ映画を観ない人だけど、本当は一回観た位で作品の評価を下すってのは、非常におこがましい行為なのかも知れん。特に素人の場合。取敢えず大まかな感想は…

浅草東宝でのオールナイト企画【アルチザンよ永遠に 鬼才・岡本喜八特集】の第4回。「4ビート：西部劇の夢 サムライ・ウエスタンの確立」を観に行ってきました。金欠なんで秋葉原から田原町まで徒歩。帰りも浅草橋まで徒歩でした。