スタッフロール観て思ったんだが結城比呂っていつ改名したの?

ホントはさぁ、9月1日〜2日は夜中に新文芸坐中川信夫監督のオールナイト上映に行くだけの予定だったはずなんだよ。そしたら、先月の中頃になって知人から自主映画の撮影すっから手伝ってくれって言われまして…。まぁ、撮影自体は朝から昼までの間だけだから、ちょいと手伝ってから仮眠取って、それから映画観てまた仮眠取って撮影に臨めばモーマンタイだろうと、ほいほい引き受けましてな。で、当日は滞りなく撮影を終えて北千住の『びっくりドンキー』で他のスタッフとメシ食ってたら、友人のミヤジマ氏からメールで「『ヱヴァ』観に行かね?」って誘われてさ。ええ、ですが、こんだけ予定が詰まってりゃ、ここは断るのが身の為でしょうよ。俺だってもう若くねぇんだし。
…まぁ、でも結局19時の回を観に行く約束をしましたけどね。だって映画の日だから千円で観れるし。
取敢えず17時に合流し、近くの『魚民』で一杯引っ掛けてから鑑賞。観終わった後は、『笑笑』にて終電ギリまでずっと『ヱヴァ』の話。基本的に会話の内容は作品に対する穿った推察と根拠の無い深読みばかりなんで、晒すのも憚るが、我々が人とは相当ズレた角度から作品を観てる事だけは確かだと思う。綾波が着替える際の"足に張り付いたスリッパが落ちる描写"について延々語るってのはどうよ?
取敢えずミヤジマと別れたのが、深夜0時。オールナイト上映は既に始まっていたが、一本目の『地獄』は昔CATVで観てたから、二本目から参加すりゃいいか。と思うものの、疲労の色は隠せず。もう次の日の朝も撮影だし、ここは諦めるのが身の為でしょうよ。俺だってもう若くねぇんだし。
…まぁ、でも結局オールナイト観に行きましたけどね。だって前売り券買ってあっから勿体無ぇし。
今回は"中川信夫特集"っつーより"天知茂特集"って銘打った方が相応しいラインナップでして、二本目の『憲兵と幽霊』と、続く『東海道四谷怪談』までは何とか頑張って観れたんですが、ラストの『女吸血鬼』序盤で限界に達し、意識がトんでしまいました。資料によれば日本映画初の「吸血鬼映画」らしく、結構楽しみにしてただけにチョイ残念。天知茂が演じる吸血鬼に従う小人(本物)がよく動いてたのは憶えてるんだが…。
で、ろくすっぽ寝ないで次の日の撮影。昼頃が最も眠気がピークの状態で意識は途切れ途切れ。殆ど寝てたようなモンでした。