今なら『デビルマン』が面白く観れる気がする

定期券を更新しに駅に向かってたら近くの小学校の校庭で蚤市をやってました。↓が主な戦利品。
食玩ウルトラ怪獣名鑑の五点。
前々から気になっていたシリーズではあったものの、基本的にシークレットが混入されてるヤツは揃えるのが骨なので、今まで手を出さずにいました。が、一個50円で叩き売られてたのでつい購入。しかも良く出来てんだわ、これが。あまり立体化されないマニアックなエピソードまで再現されてるのもポイント高し。
そして手を出してしまった以上、コンプしたくなるのがコレクターの哀しい性。来月の今頃辺りには凄い勢いで増えてそう。
その後、買った定期で中野まで繰り出し、色々買う。↓が主な戦利品。

この前、『巨人ゴーレム』のDVDを買ったタコシェで、新たに入荷されてたヤツを購入。
名前と悪評ばかり耳にするも、実物を観る機会の無かった『ロボット・モンスター [DVD]』が手に入ったのは嬉しい。家に帰って早速観賞。…うん、酷過ぎる。
ゴリラの着ぐるみに潜水夫のヘルメットを被せて「宇宙人」と言い切る予算の無さ、ハデなシーン(しかも脈絡が無い)を他の作品から流用してお茶を濁すやる気の無さ。更にピクニックに出掛けた子供が初対面の考古学者をいつの間にか「パパ」と呼ぶ等、"辻褄合わない・納得いかない・説明になってない"とないない尽くしの内容。挙句、"夢オチ"という最悪のオチがついたあんまりな映画で、"Z級映画"の烙印を押すに相応しい作品でした*1
尚、本作のOPテーマは何故か『荒野の七人』の音楽もやってたエルマー・バーンスティンが作曲してるのだが、そっち権利関係は抑えられなかったらしく、ずっぱりカットされてました。
↓はカットされたオープニング。おお、作品に似つかわしくない重厚さだ。

もう一方の『ASIN:B000PE0J0M:title』は贔屓のサイトで紹介されてたのを切欠に興味を抱いたヤツで、今まで未ソフト化な上、日本じゃかなり前にTVで放映されたっきりというカルト映画。こんなんまで安価で手に入るとは。
こっちはまだ観てないので何とも言えないが、この作品"原案マルキ・ド・サド"と書かれてるんだけど、古城を舞台にして女を拷問してる映画は全部「サド原作」で通用するんじゃないかと思うんだがどうだろう?

*1:でも、まぁ「全部夢でしたー」なら、今までの矛盾点が全て解決できるワケで