またマンガの話。

近所の本屋で新井英樹の『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』を買うか否かで30分近く迷う。問題はどの程度加筆されてるかだ。全巻揃ってるから無闇に手を出すのもなぁ…。それと単行本の帯にくるりの岸田さんが推薦文を書いてるけど、もしかして同名のアルバム出してたからか?
結局『さよなら絶望先生』の5巻と三家本礼の『サタニスター』1巻だけ購入。

サタニスター (1) (ぶんか社コミックス)

サタニスター (1) (ぶんか社コミックス)

人間離れした技能を持つ「特殊殺人鬼」(←この、B級なネーミングセンスにシビれた)を狩る修道女の話。サタニックなシスターだからサタニスター。うん、ど直球。
正直なところ、前作の『巨乳ドラゴン』はイマイチ(ましてや鳥取で販売差し止めになるほどグロいともエロいとも思えない出来)でしたが、今回はそんな鬱積を吹き払う様な面白さ。やっぱり、イカレポンチで猛烈にキャラの立った殺人鬼を描かせたら右に出る者は居ないんじゃないかしら(褒め言葉)。読むとテンションが否応無く上がります。
あと、明日は撮影です。色々、準備してはいるけど、面倒臭い作業を後回しにする性分な上に、後手後手に回すうちに作業自体を忘れてしまったりするから始末が悪い。あらゆる物事に対し磐石な態勢で臨んだ記憶の無い俺よ、しっかしろ。