作品撮ってる自覚の無い人が書く制作日誌①

現在、"自主映画"と呼ぶのも憚られるほど小規模な映像作品を、ヒマさえあればシコシコ撮ってます。取敢えず俺の事はカタカナ表記で「カントク」と呼んでくれ。
(ちゃんと完成されるのであれば)2年ぶりの新作となる本作は、世知辛い世の中で現代人が忘れてしまった夏の日の記憶を、電脳上で再構築しようと試みる男の話でして、こう書くと癒し系の軟弱な低予算SF作品っぽい雰囲気ですが、思いっきり頭の悪い人が考えたような話にする予定。そもそも俺に卓越したSFマインドなんてこれっぽっちも無いし。
順調に行けば11月頃にゃ完成するんじゃないかと。