宇宙葬が一番面倒じゃない気がする

叔父の一周忌で群馬の山寺に向かう。一周忌自体は恙無く終わったものの、その後に用意された食事の席で、つくづく親族との話題が噛み合わない。世代的なギャップもさることながら、こんな時に会話の持ち上がるべき亡き叔父の話題ですら、上手く入り込めない。
叔父とは決して疎遠では無かった筈なのだが、生まれついての内向的な性格が災いしてか、特にこれといったエピソードが生まれることも無く、その為叔父がどんな人だったかと問われても、具体的な返答に窮す俺。
そんなんだから叔父の話題そっちのけで、久方ぶりに再会した弟と「シド・バレット亡くなったね」とか、ずっとプログレバンドの話ばっかしてました。ダメだな。