2006-06-25 “バ”じゃなくて“ヴァ”ってのは何だか小賢しいよな 映画 様式美を兼ねたアクション「ガン=カタ」を生み出した罪深き傑作*1『リベリオン』の監督、カート・ウィマーの新作『ウルトラヴァイオレット』を観てきました。前評判はそれほど芳しくなかったのですが、この監督にはもっと頑張って欲しいので、まぁ、木戸銭はカンパのつもりで。 いやぁ、見事にやってるコトは『リベリオン』と一緒だよなぁ。敵の配置の几帳面さとか、ハッタリの利いたビジュアルセンスは相変わらず素敵なんだが、ゲームのCGイベントを見ているような既視感を憶えることもしばしば。次回作に期待します。 それにしても一時間半の作品なのにミラ・ジョボビッチは何度お色直ししてんだ。 *1:この作品の所為で、近年のガン・アクションはガン=カタもどきで溢れてしまった。影響されるのはいいが、もっとオリジナリティを出そうぜ