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okmonster2006-03-27

流石に一ヶ月も劇場に足を運んでないのはダメだろう。ってコトで、歌舞伎町に『SPL/狼よ静かに死ね』を観てきました。流石に公開から1ヶ月経ってるので、もうガラガラでした(けど、空いてる劇場で観る方が好きだったり)。
いや、もう傑作ですよ。男の世界ですよ。女っ気ゼロですよ。誰一人としてハッピーエンドを迎えませんよ。素晴らしいです。まぁ、「映画の世界はキレイゴトだけで成立していればいい」と思ってる人間には全くもってオススメ出来ませんがね。
殺陣にプロレス技やサブミッションなどを積極的に取り入れ、お家芸であるカンフーに拘らないアクションを観せてくれるのも、魅力の一つ。でも、本作一番の見所はやっぱりサモ・ハンなんですけどね(いつから"・キンポー"はなくなったんだろう?)。去年『香港国際警察 NEW POLICE STORY』を観た時に、「ジャッキーはまだ現役だ」って思えたように、本作は「サモ・ハンは健在」って証明をしてくれました。体格が体格だけに、キレのある動きにをする度「おおッ」と声が漏れてしまいそうになります。
あと、『映画秘宝』のコラムで谷垣健治氏が「足の甲を骨折した」というマンションからの落下シーン。しかと見届けました。キレイに編集されてますが、明らかに壁に当たってますね。