しかし、あと6本も観る暇があるんだろうか？

行きつけのレンタルビデオ屋がGEOに買収されたっぽくて、この程リニューアルオープンしてました。小さな店舗のクセしてレンタルの他に中古ソフト・ゲーム機販売なども営んでる為、レンタルはDVDオンリーという思い切った判断で、確かに省スペース化は成功してますが、品揃えの悪さは否めません。あと、今まで店先に置いてあった100円自販機が無くなったのも密かに気に喰わない。ここで500mlコーラ買ってビデオのお供として飲んでたんだが…。
まぁ、それでもオープン記念とかでレンタル価格が一本50円だったから色々借りることに。取敢えず今日は『ターミネーター3』と鈴木清順監督の『東京流れ者』を観ました。
『ターミネーター3』は、「物がたくさんぶっ壊れる映画は良い映画」という間違った価値観を持っている俺には、前半のカーチェイスだけで大満足でした。やっぱ破壊と爆破はフルCGじゃいけねぇよ。
一方、『東京流れ者』の方は話としては平凡だが、監督のセンスで物凄いコトになってる作品。人工的な美術と極端な色使いの駆使されたケレン味の溢れる傑作です。主題歌もカッコ良いし。
しかし傷を負って逃げてる最中もテーマソングを歌うのを止めない主人公ってのは、もう“キザ”とかそういう次元の話じゃないから。