もはや、誕生日なんて嬉しくないですよ。

今日、俺、バースデー。イエー。でも祝う気になれんよ。だってもう26だぜ。
シド・ヴィシャスより年上になった事に気付いて焦ってた22歳の誕生日から早4年。もうすぐカート・コバーンの年齢にも追いつくぜ。畜生め、なんつーか、歳を取る毎に夭折してった偉人と手前を比較しては鬱になります。いつから誕生日ってのはネガなイベントになったんだろうね。しかも今、外、雷凄いし。
"Quem di diligunt adolescens moritur"。これは古代ローマの喜劇作家であるプラウトゥスの言葉で、「神に愛される者は早死にする」という意味。才能に恵まれた人間ほど神に愛され、神様は彼等を自分の傍に置いておきたいが故に早死にさせ、天国へ運んでしまう。だから天才と美人は薄命なのだという仮説。あああ、俺も神の寵愛を受ける位の才能持ちてぇなぁ。
まぁ、別に早死にしてぇというワケじゃ無いんですけど、なんと云うか、せめて実年齢に伴う功績や知識・常識、それに精神年齢を持ち合わせていたいと思う今日此の頃。
それでは最後は誕生日に纏わるヤン提督の名言で締め括ろう。
借金の期限だって待ってもらえるのに、どうして30の誕生日は待ってもらえないんだ
御粗末。