俗に独身男性のコトと「チョンガー」と呼ぶ。

今日は浅草東宝で、特撮映画の巨匠と呼ばれる本多猪四郎監督のレアな映画がオールナイトで観れるっつーから、楽しみにしてたのに、地震の所為で電車がちっとも動かない有様。地震あったの夕方だろ?まだ麻痺してるのか?ふざけんな馬鹿、今日逃したらいつ観れるか判んねぇってぇ作品ばっかなのに…。
山の如し様相の中央線に見切りをつけ、路線図と睨めっこしながら地下鉄を乗り継いだらギリギリで間に合いました。こうして頑張って映画館に辿り着くと、感動もひとしお。これならどんな駄作でも感慨深く観れるだろうなぁ。とか、ナメた気持ちで観賞してたが、見事に全部面白くて参った。ああ、この人職人だ。今になると“特撮映画の巨匠”なんて肩書きすら失礼だった事に気付く。
特に締めに上映した『こだまは呼んでいる』は素晴らしい。舗装されていない山道をバスがトロトロ走るトコを撮ってるだけで、あれだけ壮観に映るものなのか。こんなに面白ぇ映画で尚且つビックネームが監督してるってのに、ビデオもDVDもリリースされた気配すら無し。…まぁ、ソフト化されないのは、独身男性に対し面を向かって「チョンガー」とか平気で言うような大らかさが、今の時代に無い所為かも知らんけど。
で、4時に終わって漫喫で仮眠取ってから、7時にバイト。…だから、仕事をナメて掛かるなって。もう、昼迎えた辺りから眠くて眠くてしょうがなかったよ。だから俺もう寝る。おやすみぃ。