俺とコミックボンボン

タイムカプセルが埋まっているのは、何も小学校の記念樹の下に限らないワケでして、俺の部屋をひっくり返せば、そんなモンは幾らでも涌いてきます。
今回、包装紙に包まって、押入れの奥から出てきたのはカードダス*1の束。留めてあった輪ゴムは既に劣化しており、触るとボロボロと崩れます。…あー、懐かしいねぇ。小遣いで貰った500円玉を全部10円に換えてサルみたいに機械回してたなぁ。
とは云え、小学生時代の俺のガンダム知識って、カードダスに書かれた情報のみだったりする。なんかゼータあたりの再放送とかやってたらしいんだけど、本編には全く興味が無かったので、ガンダムは知ってても“ファンネル”が一体何なのかも解らないし、ガンダムに“プラモ狂四郎”が登場してると信じて疑わなかった。
このままでは友人と話が合わない…と、今まで情報源として購入してたコロコロコミックから離れ、ボンボン派に乗換えたのだが、何か物凄くバイオレンスな作品が多かった気がする。F91のコミカライズで転がってく親バグが人間をミンチにするシーンとか、少年誌らしからぬ描写に引いた気がする。
それさておき、島本和彦がデラックスボンボンで描いてた『ゲンジ通信あげだま』憶えてる人いますか?あれって単行本とかに収められてないのか?

*1:当時、「カードダス」と言えばガンダムのカードダスのことを指す