吸盤がついてる指とかって、リアルだとキモいな

コミニケーションが取れない生き物は須く嫌いです。虫とか動物とか…、人間だって例外じゃない。同じ日本語を話してる筈なのに、会話が通じない連中だってこの世の中にはいるワケだし。
「何考えてるか判んない」ってのは、それだけで始末が悪い。そんなのが、すぐ近くに介在していると思うと、たとえソレがどんなに無害な生き物だろうとも、嫌悪の情が拭えない。
つい今しがた、部屋の隅っこに小さなヤモリを見つけて、酷く不快感を憶える。俺がしきりに「なぁ、頼むから部屋から出てってくれないか？」と懇願してみせても知らん顔。当然だけど、これだからコミュニケーションの図れないヤツは嫌いだ。俺がこんなに下手に出てるというのに…。
無闇に叩き潰したり、殺したりするのもイヤだったりするので、不快ついでにデジカメで写真に収めてから外に追い出す。きっと俺は「オマエの事に無関心だから、構わないでくれ。そして視界から消え去ってくれ」といった、“孤独を愛する割に縄張り意識が強いタイプ”の人間なのだろうな。
…でもそれって、単なるヒキコモリと何ら変わらないんじゃねぇか？