きるびるがいっぱい。

 以前より足繁く通っている自主映画イベント『シネマ秘宝館23』に行ってきました。今回は『きるびるまつり』と称して、第1部・第2部は色んな監督が撮った『キルビル』(決してパロディなんかではなく、“僕の考えた『キルビル』”って感じのヤツ)を7〜8本纏めて上映。第3部は普通の自主映画の上映という段取りになっていました。
 中でも高岡晃太郎監督作品である『チャチャチャゲイモス'85』がズバ抜けて面白く、久し振りに腹痛くなる程笑わして貰いました。あの、ワザとなのか狙ってるのか判別し辛い演出や、すべてを放棄するオチのつけ方といった、作品の枠組みを破壊して生み出される笑いが堪りません。
 あー、もう敵わんわ。脱帽だ。