誰も共感してくれない2007年度映画top10

原則として今年度日本で封切された映画で、尚且つ自分が劇場へ足を運んで鑑賞した映画に限って選びました。だもんで今年公開だけど、DVDになってから家で観たのとかは対象に入れておりません。『アポカリプト』とか『プロジェクトBB』とか、凄ぇ面白かったんだけどね。
…にしても、大作・話題作とかは見事にスルーされてるなぁ。

1.龍が如く 劇場版…抽んでて面白いワケでは無かったのですが、出てきた女の子が超絶可愛かったので1位にしましたかわいいは正義
2.ブラックブック…だもんで実質1位はコレね。ヴァーホーヴェン御大衰え知らず。ってか今年観た中で映画らしい映画ってコレだけかも。
3.300…弓矢の雨の中で歓喜するナチュラル・ボーン・ウォーモンガー共に心底痺れました。
4.ヱヴァンゲリヲン新劇場版…直撃世代のオタクにゃもうどうしようもない。ええ、三十路過ぎても最後まで付き合う覚悟はできてますよ。
5.グラインドハウス(USAバージョン)…確信犯的なバカ。だけどもB級映画愛の溢れる素敵な同人映画でした。
6.鉄コン筋クリート…これでシロが女性だったなら、あと2ランクは順位が上がってました
7.サイボーグでも大丈夫…これでヒロインに眉があったなら、あと2ランクは順位が上がってました。何だ、その基準は。
8.ドッグ・バイト・ドック…今時、皆が飢えた獣みたいな眼をして、生きる為に必死に足掻いたり、殺す為に必死に追いかけたりする映画は珍しいなぁ。と思いランクイン。
9.ヒルズ・ハブ・アイズ…待ちに待ったぜ、21世紀ジョギリ・ショック!特殊メイクで魅せる人体破壊と畸形のオンパレード。
10.ストレンヂア 無皇刃譚…これで追われていたのが少年でなく少女だったなら、あと2ランクは以下略
次点.追悼のざわめき…DVDが発売されるそうだが、こういうのは安易に自宅で観る作品じゃない気がするんだよなぁ。是非、劇場で観るべき。そして打ちのめされるべき

と、まぁ、そういうワケで、改めてベストテンを見直してみると、カワイイ女の子さえ出てればそれだけで上位に食い込めてしまう結果になりましたね。アタマ悪ぃぜ。