続編は『シルバー假面ジャイアント』で

去年の暮れに渋谷へ『シルバー假面』を観に行く予定だったのですが、デッドライジングが面白過ぎて、気が付けば年が明けてました。で、年明け一発目としてユーロスペースへ。
全3話のVシネを先行してレイトショーで流すというモノで、時間も時間だし実相寺監督の遺作である1話だけ観て帰るつもりでしたが、流石に作品に対して失礼だと思い、結局3話全部鑑賞。なんか「大塚英志原作」って銘打たれてても違和感無いような内容でしたね。脚本を担当した中野貴雄氏は日記で「歴史SFものなわけで、もうその時代に生きてたヤツ誰でも出したくなっちゃう。」と書いていたが、分かるなぁその気持ち。何かオールスター夢の共演ってカンジの豪華さがね、本人でなくても出てくるからね。
あと、ヒロインの演技に難アリですが、石橋蓮司扮するカリガリ博士が回を追う毎にいいキャラになっていったので、彼だけ出てれば万事OKな気がしないでもないです。
まぁ、ぶっちゃけ期待を下回る出来でしたが。