手前の意見が没個性的であるのが許せないという幼さ

最近根気が無くなってきてるのか、長編を集中力を保ちつつ鑑賞することが出来ません。30分番組が手頃でいいよなぁ。
そんな堪え性の無い自分ですがMXテレビで『怪奇大作戦』は欠かさず観ています。今日は俺の中で五指*1に入る傑作「かまいたち」の回。
←内容を簡単に説明するとこんなカンジ
傑作なんで語りたいのは山々だが、やれ「理由無き犯行の先駆け」とか、「主人公のアウトサイダーな危うさとその魅力」とか、突き詰めて話すと俺が中学の時に読んだ切通理作氏の『怪獣使いと少年』からの受け売りしかできない事に気付く。

怪獣使いと少年―ウルトラマンの作家たち (宝島社文庫)

怪獣使いと少年―ウルトラマンの作家たち (宝島社文庫)


多分、他に観たヤツも同じような感想を漏らすことになるだろうから、著書だけ紹介。俺の言いたいコトは大体この本に書いてあるんで、読んどいて下さい(投げやり)。

*1:他にも面白いのがあるけど、敢えて5つ挙げるなら本作と「壁抜け男」「青い血の女」「霧の童話」「果てしなき暴走」そして「狂気人間」