未だにCMが二回入るのに慣れない。

昨日は色々と忙しくて観れなかったので、前日に録画しておいた『ウルトラマンマックス』を今日観る。
三池崇史監督・NAKA雅MURA脚本っつーと、竹内力哀川翔に天使の翼生やしたり、CGで出来た分度器が頭を打ち抜いた弾丸の角度を測ったりといった、シュールなギャグと演出が目白押しだった映画『DEAD OR ALIVE2 逃亡者』と同じコンビなので、期待と不安が半々でしたが、これがかなりの出来栄え。人気怪獣を復活させ、単に初期作品の焼き直しとなっていた今までのマックスと違い、オリジナルの内容で如何に初期の雰囲気を出せるかというチャレンジの結果が伺える良作でした(サブタイトルが『セブン』のパロディなのは御愛嬌)。
そういやこの夏公開された『妖怪大戦争』も子供向けとしては非常に秀逸だったので、三池監督にはもっとその手の作品を作って欲しいと願って止みません。取敢えず来週も同コンビで作った回らしいので、期待したいところ。