「クロマティ」の名使うな 映画公開差し止めを申請

『魁!!クロマティ高校』の由来となった元巨人軍のウォーレン・クロマティが劇場版公開停止の仮処分を訴えてきました。
ブログを巡ってたら「クロマティ？誰それ？」なんてのたまう青二才とかを発見し、一瞬「…こいつ本気で書いてるのか？」と呆れたりもしたが、よくよく調べたらクロマティって10年以上前に現役引退してるんだよな。何だかジェネレーションギャップを感じずにはいられませんでした。俺も歳とったなぁ…。
さて、このニュースを論じたブログで主に焦点となってるのは、「何故今更？」ってのと「本気で怒ってるのか？」という二つ。当ブログでは後者について考察していきたい。
そもそもクロマティってのはそんなに尻穴の小さい人間なのか？というワケで、「クロマティを知らない子供たち」の為にもクロマティの基礎データを直リンしてみた。
http://www.webmie.or.jp/~m-yama/player/sportskuro.htm
このようにプロ野球界に於いて数々の伝説と騒動を残しているクロマティさん。中でも“②病院から抜け出して満塁ホームラン”なんてマンガみてぇな展開だ。だが、頼れる助っ人として愛されていた一方で、トラブルも絶えなかったようだ。
また、ニュースソースは不明だが、いつも試合ではユニフォームのボタンを外して胸をはだけさせ、そのことをいつも王監督に注意されていたが、終ぞそのボタンを嵌めるコトは無かったという。
そんな現役時代にヤンチャし放題だった彼が「青少年の健全育成に努力しているのに、不良少年をテーマにした作品に姓が無断使用されたことに憤りを感じ」たからと言って裁判沙汰に持っていくのは、少々納得がいかない。誰かにあること無いこと吹き込まれ唆された可能性が高いのではないか。…それとも歳を経て教育者に目覚めたか？
因みに彼の監督するサムライ・ベアーズは現時点でトップと8.5ゲーム差の最下位。がんばれ！ベアーズ＜単に言ってみたかっただけ。