土屋アンナのツンデレっぷりを堪能する映画だと俺は思ってる

やっべえ、巷は三連休だってのに土曜は出勤&終電までお仕事。日曜はずっと『無双OROCHI』の続編やってたりと、悔いの残る送り方だったので、今日ぐらいアクティブにエンジョイしようと吉祥寺をブラブラ。靴とか鞄とか買ってから、『パコと魔法の絵本』を観に行く。やってたのは吉祥寺駅から一番遠い場所にある場末感たっぷりの映画館。ああ、俺、この劇場に入ったのって何年ぶりだろう?確か東映まんがまつりでターボレンジャーの劇場版観て以来だから十年以上経ってるよなぁ*1
そんなノスタルジーに浸りながら鑑賞。筋書を聞く限りだと、そんな食指の動く内容でもない…つーか、見向きもしない人間なんですが、『下妻物語』・『ダブリンの鐘つきカビ人間』と好きな映画・演劇の監督・原作者の作品だったので観に行きましたよ。そして泣きましたよ。ああ悔しい。近年、邦画で最もお手軽なプロットとして重宝される"難病モノ"を『ビッグ・フィッシュ』撮った頃のティム・バートンあたりが映画化したら丁度こんなカンジなんじゃないかと。
ところで林家ぺー・パー子夫妻はドコに出てましたか?大体見当はつくんだが、確認はできなかったよ。

*1:調べたら19年前だった。併映の『おそ松くん』に大爆笑した記憶が