ロゴを作ろう②。

馬鹿が背伸びして覚えた程度の薄っぺらい哲学で恐縮だが、プラグマティズムの始祖である哲学者C.S.パースによれば、記号は“アイコン”“インデックス”“シンボル”の3つに区分されるという。極端な例を挙げると、対象を模した、或いは類似したモノ(ex.肖像画→モデル)がアイコン。“揺れる枝”で“風”を表現する様に、直接的な表現では無いがイメージしてしまうモノ(ex.壁のシミ→人の顔)がインデックス。“ハト”と“平和”のように全く関連性が無いにも関わらず、象徴等を想起させるモノ(ex.ピストル→男性器)がシンボルである。
さて、これから俺が制作にあたる“ロゴ”というヤツは、恐らくインデックス・又はシンボルに該当するモノであると思う。その為、何かを想起or象徴する対象が明確な方が作り易いと判断。さっそく机に向かって考える。さて、何だろう?
取敢えずサークルを立ち上げたキッカケまで遡ってみる。だが、どうにもネガなイメージしか浮かばない。…まぁ、そうでなきゃ"OVERKILLing"なんて名付けないもんなぁ。
ドロドロとしたルサンチマンが垣間見えて、それでも一見するだけでは、「おぉ、このロゴタイプ恰好良いな。」と錯覚してしまうようなヤツ。…って、どんなだよ?ああ、自分で書いててワケ解んなくなってきた。